デザイナーズ リレーコラム
リレー形式で、毎回新たなコラムをお届けいたします。

こんにちは。デザインセンターの井塚です。
私は現在、国内シチズンブランドのメンズ全般を担当しています。
「メンズ全般」と簡単に言いますが各ブランドはそれぞれコンセプト、スタイル、価格帯も違います。でも、担当デザイナーである以上、それらの違いを表現しきらなければなりません。
デザイナーは役者だと思う事があります。
一流の役者はどんな役柄を与えられても、その役柄を完璧に演じ切り、人々を感動させ、新境地を開拓してゆきます。私もそんな役者のように各ブランドデザインを「演じ切りたい」のですが・・・まだまだ修行の毎日です。
そんな仕事上、アイデアに行き詰まる事はよくあります。そこで私のリフレッシュ方について今回は二つ紹介させて頂きます。
まずは「探検」です。
行き先なんて決めません。ふらりと電車に乗り、何か気になる駅を見つけた時点でスタートです。自分の歩幅に合わせ、気分が赴くままに歩き続けるのです。(正に気分は「野良猫」です!)
個人的に下町の入り組んだ路地や商店街など「奥に何があるのか。どうなっている?」と好奇心が掻き立てられます。
実際、何もなくてもいいのです。「気になったら時間が掛かっても確認してみる気持ち。」が重要だと私は思います。自分のペースでゆっくりと周りが見渡せますので思わぬ発見があります。それが左の画像です。
判りますか?一見、普通のガレージですが・・・番号が「A・B・C・・・K」「K」って何?中にはどんな車があるのでしょうか・・・(そもそも車なのか・・・それとも・・・)
凄く気になりませんか?こんな発見で色々なストーリーを思い描いては一人満足するのもしばしばです。
もう一つのリフレッシュ法はToy収集です。
最近は飾って良し、作動ギミックを楽しむのも良しの「Tin Toy」にハマっています。
所有してるのは主に動物モノですがその表情&色彩&動作の演出の細かさに日本人の職人気質と拘りを強く感じます。
「子供向けに開発したのに、つい熱が入ってオーバースペックになった。」といったところでしょうか。職業柄とても共感出来ますねェ~。時計とは異なる遊びの部分での機械の正確さにも惹かれます。
興味の無いユーザー(素人)を立ち止らせ「欲しい!」と思わせる商品はこんな要素を含んでいるモノが多いのではないでしょうか。「思わず衝動買いしてしまいました。」って私にとって一番嬉しいユーザーコメントです。
画像のお猿さんのギターリストは私の一番のお気に入りです。
とぼけた表情とは裏腹の派手なギターアクション(&右足ステップ有り!)は感動モノです。彼を観てるとても癒されます(笑)どうですか?
要するに「童心に返る事。」これが私の一番のリフレッシュ法ですね。
次回はメンズチームの頼れるリーダー榎本さんのお話。
どんなお話が聞けるのでしょうか。皆さんお楽しみに。

井塚 祟吏
1968
Men's Watch DESIGNER![]() | 探検(気ままな散歩&含ラーメン屋巡り) Toy収集(多方面)古い時計の収集。 |





















































